カルナバイオサイエンス (T:4572)は7日、エピバイオーム(所在:米国カリフォルニア州) と、同社が開発したマイクロバイオームと呼ばれる細菌叢を対象とした分析サービスについて、日本国内における代理店契約を締結し、サービスの提供を開始したと発表した。
同サービスは、非常に高感度なプロファイリング技術であり、米国において様々な賞を受賞するなど高い評価を得ている。
検体の試験が全自動化されており、正確な解析ができるうえ、解析結果の細菌の状態について詳細な分類をもってデータ提供できる特長がある。
近年の研究で、ヒトの腸内、皮膚、口腔などに存在する細菌が、ヒトの健康に大きく関与し、良い影響を与える菌と悪い影響を与える菌のバランスにより、健康状態が変わることが判明している。
特に最近では、脳と腸の状態が密接に関係していることも判明しており、細菌叢や腸内フローラの研究が注目されている。
この4月には、一般社団法人日本マイクロバイオームコンソーシアムが発足するなど、産官学の協力体制において研究活動が活発になっている。
同社は、既に2017年1月27日付けで、エピバイオームと、マイクロバイオームが関係する疾患を対象として画期的な医薬品候補化合物の創製を目指し、共同研究契約を締結している。
さらに今回、エピバイオームの分析サービスにおいて国内代理店契約を締結し、マイクロバイオームを対象とした分析サービスの顧客開拓及び拡販を積極的に推し進めていく。
同サービスは、非常に高感度なプロファイリング技術であり、米国において様々な賞を受賞するなど高い評価を得ている。
検体の試験が全自動化されており、正確な解析ができるうえ、解析結果の細菌の状態について詳細な分類をもってデータ提供できる特長がある。
近年の研究で、ヒトの腸内、皮膚、口腔などに存在する細菌が、ヒトの健康に大きく関与し、良い影響を与える菌と悪い影響を与える菌のバランスにより、健康状態が変わることが判明している。
特に最近では、脳と腸の状態が密接に関係していることも判明しており、細菌叢や腸内フローラの研究が注目されている。
この4月には、一般社団法人日本マイクロバイオームコンソーシアムが発足するなど、産官学の協力体制において研究活動が活発になっている。
同社は、既に2017年1月27日付けで、エピバイオームと、マイクロバイオームが関係する疾患を対象として画期的な医薬品候補化合物の創製を目指し、共同研究契約を締結している。
さらに今回、エピバイオームの分析サービスにおいて国内代理店契約を締結し、マイクロバイオームを対象とした分析サービスの顧客開拓及び拡販を積極的に推し進めていく。