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日経平均;19545.58;-184.16TOPIX;1602.18;-15.07
[寄り付き概況]
14日の日経平均は続落でスタートした。
前週末の米国市場では、ハイテク株を中心に買い戻しの動きが広がったものの、トランプ大統領が北朝鮮に対する軍事解決の準備に自信を示したことで地政学リスクへの警戒感が上値を抑えた。
為替相場は1ドル109円20銭台で推移しており、シカゴ日経225先物清算値は大阪比315円安の19395円となった。
これを受けて本日の日経平均は225先物にサヤ寄せする格好から売り先行に。
依然として北朝鮮を巡る地政学リスクへの意識は根強く、利益確定売りの流れが優勢となっている。
セクターでは、鉄鋼、銀行業、ガラス・土石製品、精密機器、金属製品が下落。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、三菱UFJ (T:8306)、ソニー (T:6758)、ソフトバンクG (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、JFE (T:5411)、ホンダ (T:7267)、ファーストリテ (T:9983)が軟調。
一方で、リクルートHD (T:6098)、日立 (T:6501)、三井金 (T:5706)、ブリヂストン (T:5108)は上昇。
(アナリスト 雲宮祥士)