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日経平均;19689.38;+152.28TOPIX;1611.94;+12.88
[寄り付き概況]
15日の日経平均は反発でスタートした。
前日の米国市場では、前週末に複数の政府高官が緊迫化する北朝鮮情勢への非軍事的解決を示唆したことで、市場に漂う地政学リスクへの警戒感がいったん後退した。
米長期金利上昇も支援材料となり、米国株は終日堅調推移となった。
為替相場は1ドル109円90銭台で推移、シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の19585円となり、本日の日経平均はマドをあけての上昇となった。
米国市場の流れを受け、ハイテク株や金融セクターへ関心が向かっている。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、三菱UFJ (T:8306)、ソフトバンクG (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、富士フイルム (T:4901)、ソニー (T:6758)、みずほ (T:8411)、KLab (T:3656)、東京エレクトロン
(T:8035)、SUMCO (T:3436)、ファーストリテ (T:9983)、セイコーエプソン (T:6724)、リクルートHD (T:6098)が上昇している。
一方で、JT (T:2914)、ブイ・テクノロジー (T:7717)は下落している。
(アナリスト 雲宮祥士)