■株主還元策
1. 株式分割と1株当たり配当金、配当性向
ダイキアクシス (T:4245)は株主還元策として、連結配当性向を当面は25%以上、中期的には30%まで引き上げることを目標としている。
2017年12月期は、第2四半期の1株当たり配当金が20円、期末配当金は10円を計画している。
ただし、株式の流動性向上を目的に、2017年6月30日を基準に普通株式1株につき2株の割合で分割しており、分割修正後では、中間・期末とも1株当たり10円となる。
前期の修正後年間配当金は15円となるため、5円(修正前では10円)の増配である。
予想配当性向は、中期経営計画の目標である25%を上回る28.5%を想定している。
来期の配当性向は30%以上を計画しているため、連続増配となる見込みだ。
2. 株主優待制度
2016年度から株主優待制度を導入した。
期末に単元株数100株以上を保有する株主に対して、オリジナルQUOカード1,000円相当を贈呈している。
今期も同様の内容の株主優待制度を実施することを予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
1. 株式分割と1株当たり配当金、配当性向
ダイキアクシス (T:4245)は株主還元策として、連結配当性向を当面は25%以上、中期的には30%まで引き上げることを目標としている。
2017年12月期は、第2四半期の1株当たり配当金が20円、期末配当金は10円を計画している。
ただし、株式の流動性向上を目的に、2017年6月30日を基準に普通株式1株につき2株の割合で分割しており、分割修正後では、中間・期末とも1株当たり10円となる。
前期の修正後年間配当金は15円となるため、5円(修正前では10円)の増配である。
予想配当性向は、中期経営計画の目標である25%を上回る28.5%を想定している。
来期の配当性向は30%以上を計画しているため、連続増配となる見込みだ。
2. 株主優待制度
2016年度から株主優待制度を導入した。
期末に単元株数100株以上を保有する株主に対して、オリジナルQUOカード1,000円相当を贈呈している。
今期も同様の内容の株主優待制度を実施することを予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)