プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

2018 年の注目点 インバウンド消費は「爆買い」超え、SMBC日興証券(花田浩菜)

発行済 2017-12-21 11:57
更新済 2017-12-21 12:00
2018 年の注目点 インバウンド消費は「爆買い」超え、SMBC日興証券(花田浩菜)
4452
-
4911
-
9024
-
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。


訪日客数が5年連続で最多更新を更新したようですね。
12/21付の「Daily Outlook」では、2018 年の注目点としてインバウンド消費について考察しているのでご紹介します。


まず同レポートでは、『11月の訪日外客数は前年同月比26.8%増の237.8万人と11月として過去最高となった。
2017年の訪日外国人による旅行消費総額は過去最高となるペースで増加している』と伝えています。


続けて、『2018年は1人当たりの消費額でも回復が進み、インバウンド関連銘柄がさらに注目されると予想する。
その動きは既に一部で顕在化している。
化粧品やドラッグストア関連銘柄の株価は多くが、2015 年の高値を大きく上回ってきている。
また、ドンキ HD(7532)やビックカメラ(3048)など専門店の一部は、当時の高値と同水準にまで回復している。
一方で、いまだに低水準にあるのが、百貨店および「2015 年に向けて株価の上昇が著しかった」関連銘柄である。
象印(7965)、コメ兵(2780)などが一例として挙げられる』と分析しています。


さらに、『2015年の高値を更新している企業は業績好調だ。
マツモトキヨシ(3088)は、訪日客向け売上の回復により、今年8月に16ヵ月ぶりに既存店売上高がプラス転換した。
株価出遅れ企業においても業績は総じて堅調である。
百貨店のJフロント(3086)の場合、2018年2月通期の営業利益予想を10月に上方修正した』とまとめています。


最後にレポートでは、『主なインバウンド消費関連銘柄』を紹介しています。
具体的には花王 (T:4452)や資生堂 (T:4911)、西武HD (T:9024)など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは12/21付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。


また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。


花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。


フィスコリサーチレポーター花田浩菜


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます