11日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり14銘柄、値下がり210銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は4日ぶり大幅反落。
305.69円安の21891.20円(出来高概算7億株)で前場の取引を終えている。
10日の米国市場でNYダウは4日続伸し、143ドル高となった。
これから発表が本格化する4-6月期決算に対する期待が高まり、原油高を受けて石油株なども買われた。
ただ、米政権が10日、中国に対する制裁関税の追加措置案を公表。
2000億ドル(約22兆円)に相当する6031品目に10%の追加関税を課すという。
このため、東京市場では通商問題を巡る米中対立の激化を懸念した売りが先行し、日経平均は194円安からスタートした。
寄り付き後も下げ幅を広げ、一時21744.25円(452.64円安)まで下落したが、売りが一巡するとやや下げ渋って前場を折り返した。
値下がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)、同2位はエーザイ (T:4523)となり、2銘柄で日経平均を約59円程度押し下げたほか、ファナック (T:6954)や東京エレクトロン (T:8035)、信越化 (T:4063)などもそれに続いた。
足元でBAN2401のフェーズ2試験結果を好感する動きとなっていたエーザイは、昨日に続き利益確定の動きが優勢になっている。
そのほか、外資系証券による目標株価引き下げの動きがみられたハイテク株の一角が軟調な動きとなっている。
一方、値上がり寄与トップはテルモ (T:4543)、同2位は昭和シェル (T:5002)となったほか、資生堂 (T:4911)、ソフトバンクG (T:9984)、NTT (T:9432)などが並んだ。
出光興産 (T:5019)との経営統合を正式発表した昭和シェルは、新体制下での意欲的な株主還元方針などに対してポジティブサプライズとみた国内証券による評価引き上げの動きが観測されている。
*11:30現在
日経平均株価 21891.20(-305.69)
値上がり銘柄数 14(寄与度+16.56)
値下がり銘柄数 210(寄与度-322.26)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:4543) テルモ 6100 50 +3.71
(T:5002) 昭和シェル 1760 78 +2.89
(T:4911) 資生堂 8403 78 +2.89
(T:4519) 中外薬 5660 60 +2.23
(T:4506) 大日住薬 2335 52 +1.93
(T:4578) 大塚HD 4840 42 +1.56
(T:9984) ソフトバンクG 8763 5 +0.56
(T:5232) 住阪セメ 542 11 +0.41
(T:1801) 大成建 6180 30 +0.22
(T:6758) ソニー 5706 1 +0.04
(T:1802) 大林組 1133 1 +0.04
(T:9022) JR東海 21840 10 +0.04
(T:9432) NTT 5033 5 +0.04
(T:7003) 三井E&S 1436 4 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9983) ファーストリテ 47690 -870 -32.28
(T:4523) エーザイ 9840 -710 -26.35
(T:6954) ファナック 21265 -470 -17.44
(T:6098) リクルートHD 2957 -136 -15.14
(T:8035) 東エレク 18505 -305 -11.32
(T:6762) TDK 11600 -300 -11.13
(T:6971) 京セラ 6123 -135 -10.02
(T:6367) ダイキン 12790 -225 -8.35
(T:6988) 日東電 7878 -208 -7.72
(T:4063) 信越化 10240 -145 -5.38
(T:6305) 日立建 3425 -135 -5.01
(T:4704) トレンド 6100 -130 -4.82
(T:7951) ヤマハ 5300 -120 -4.45
(T:6506) 安川電 3985 -115 -4.27
(T:6902) デンソー 5266 -112 -4.16
(T:7269) スズキ 6141 -112 -4.16
(T:6724) エプソン 1897 -54 -4.01
(T:7267) ホンダ 3220 -53 -3.93
(T:4502) 武田 4527 -103 -3.82
(T:5108) ブリヂストン 4066 -99 -3.67
日経平均は4日ぶり大幅反落。
305.69円安の21891.20円(出来高概算7億株)で前場の取引を終えている。
10日の米国市場でNYダウは4日続伸し、143ドル高となった。
これから発表が本格化する4-6月期決算に対する期待が高まり、原油高を受けて石油株なども買われた。
ただ、米政権が10日、中国に対する制裁関税の追加措置案を公表。
2000億ドル(約22兆円)に相当する6031品目に10%の追加関税を課すという。
このため、東京市場では通商問題を巡る米中対立の激化を懸念した売りが先行し、日経平均は194円安からスタートした。
寄り付き後も下げ幅を広げ、一時21744.25円(452.64円安)まで下落したが、売りが一巡するとやや下げ渋って前場を折り返した。
値下がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)、同2位はエーザイ (T:4523)となり、2銘柄で日経平均を約59円程度押し下げたほか、ファナック (T:6954)や東京エレクトロン (T:8035)、信越化 (T:4063)などもそれに続いた。
足元でBAN2401のフェーズ2試験結果を好感する動きとなっていたエーザイは、昨日に続き利益確定の動きが優勢になっている。
そのほか、外資系証券による目標株価引き下げの動きがみられたハイテク株の一角が軟調な動きとなっている。
一方、値上がり寄与トップはテルモ (T:4543)、同2位は昭和シェル (T:5002)となったほか、資生堂 (T:4911)、ソフトバンクG (T:9984)、NTT (T:9432)などが並んだ。
出光興産 (T:5019)との経営統合を正式発表した昭和シェルは、新体制下での意欲的な株主還元方針などに対してポジティブサプライズとみた国内証券による評価引き上げの動きが観測されている。
*11:30現在
日経平均株価 21891.20(-305.69)
値上がり銘柄数 14(寄与度+16.56)
値下がり銘柄数 210(寄与度-322.26)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:4543) テルモ 6100 50 +3.71
(T:5002) 昭和シェル 1760 78 +2.89
(T:4911) 資生堂 8403 78 +2.89
(T:4519) 中外薬 5660 60 +2.23
(T:4506) 大日住薬 2335 52 +1.93
(T:4578) 大塚HD 4840 42 +1.56
(T:9984) ソフトバンクG 8763 5 +0.56
(T:5232) 住阪セメ 542 11 +0.41
(T:1801) 大成建 6180 30 +0.22
(T:6758) ソニー 5706 1 +0.04
(T:1802) 大林組 1133 1 +0.04
(T:9022) JR東海 21840 10 +0.04
(T:9432) NTT 5033 5 +0.04
(T:7003) 三井E&S 1436 4 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9983) ファーストリテ 47690 -870 -32.28
(T:4523) エーザイ 9840 -710 -26.35
(T:6954) ファナック 21265 -470 -17.44
(T:6098) リクルートHD 2957 -136 -15.14
(T:8035) 東エレク 18505 -305 -11.32
(T:6762) TDK 11600 -300 -11.13
(T:6971) 京セラ 6123 -135 -10.02
(T:6367) ダイキン 12790 -225 -8.35
(T:6988) 日東電 7878 -208 -7.72
(T:4063) 信越化 10240 -145 -5.38
(T:6305) 日立建 3425 -135 -5.01
(T:4704) トレンド 6100 -130 -4.82
(T:7951) ヤマハ 5300 -120 -4.45
(T:6506) 安川電 3985 -115 -4.27
(T:6902) デンソー 5266 -112 -4.16
(T:7269) スズキ 6141 -112 -4.16
(T:6724) エプソン 1897 -54 -4.01
(T:7267) ホンダ 3220 -53 -3.93
(T:4502) 武田 4527 -103 -3.82
(T:5108) ブリヂストン 4066 -99 -3.67