本日のマザーズ指数は続伸。
前日の米国市場におけるSOX指数の上昇などテクノロジー銘柄が上昇したことや、為替が1ドル=113円台近辺まで円安が進行したことなどから、朝方からマザーズ銘柄へと関心が向かった。
良好な外部環境が個人の投資家心理を下支えし、個別材料株やバイオ関連などに対するテーマ物色がみられる展開となった。
一方で、日米首脳会談などの重要イベントを控えたなかで、積極的な上値追いの動きは限られた。
なお、売買代金は概算で988.37億円。
騰落数は、値上がり136銘柄、値下がり117銘柄、変わらず6銘柄となった。
値上がり率上位では、中国の環境コンサルティングにおけるSOMPO (T:8630)と協業と報じられたエンバイオ・ホールディングス (T:6092)が急騰し、ラクスル (T:4384)やダブルスタンダード (T:3925)も2ケタ上昇となったほか、エクスモーション (T:4394)もストップ高水準まで買い進まれた。
売買代金上位では、アイ・ピー・エス (T:4390)が4%高となったほか、アンジェス (T:4563)やサンバイオ (T:4592)などが上昇したほか、フィンテックグローバル {{|0:}}、そーせい<4565>、イーエムネットジャパン (T:7036)などは軟調。
なお、本日マザーズ市場に上場したアイリックコーポレーション (T:7325)の初値は公開価格を25.8%上回る2226円となった。