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システムインテ Research Memo(7):配当方針は業績連動型で、配当性向30%が基準

発行済 2018-11-14 15:17
更新済 2018-11-14 15:40
システムインテ Research Memo(7):配当方針は業績連動型で、配当性向30%が基準
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■株主還元策

システムインテグレータ (T:3826)は企業価値の向上を図るため、株主還元にも積極的に取り組んでいる。
配当方針は業績連動型とし、配当性向30%を基準としている。
2019年2月期の1株当たり配当金は当期純利益のみ上方修正したことを受け、前期比4.5円増配となる14.0円(配当性向30.1%)にすることを発表した。
2020年2月期に関しても配当性向30%を目途に実施することから、当期純利益が増益となれば増配が期待できることになる。
なお、同社は、2018年12月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行うとしている(本レポートでは株式分割後の数値に換算して表記)。


また、同社は中長期的に株式を保有する安定株主作りを目的として、株主優待制度も導入している。
対象となる株主は毎年2月末及び8月末現在の株主名簿に同一株主番号で記載があり、200株以上保有する株主となる。
2017年11月16日に優待基準の一部変更を発表しており、2019年度以降の優待内容は、減農薬減化学肥料で栽培された新潟産の新米コシヒカリを200株以上1,000株未満で1kg、1,000株以上4,000株未満で2kg、4,000株以上16,000株未満で5kg、16,000株以上で10kgのコシヒカリを毎年秋の収穫後に発送する。



■情報セキュリティ対策

同社はサイバーセキュリティへの取り組みとして、情報セキュリティ委員会を設置して担当者が常時、ウイルス情報などのリスクチェックを実施しており、問題が発生すれば迅速に対策を実施するなどのマニュアルを策定している。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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