本日のマザーズ指数は4日ぶり反発となった。
5日の米株式市場でNYダウが約2カ月ぶりの高値を付けるなか、本日の東京市場にも全般買いが先行し、マザーズ市場も朝方から買い優勢となった。
ザラ場中にトランプ米大統領による一般教書演説やトヨタ自 (T:7203)決算発表などがあり、東証1部の大型株が手掛けにくくなる一方で、好業績銘柄や材料株中心にマザーズ銘柄には関心が向かったことから、マザーズ指数は引けにかけてじりじりと上げ幅を拡大する展開となった。
なお、売買代金は概算で1395.08億円。
騰落数は、値上がり123銘柄、値下がり139銘柄、変わらず11銘柄となった。
値上がり率上位では、NTTデータ (T:9613)によるTOB(株式公開買い付け)実施を受けたネットイヤーグループ (T:3622)や、アンジェス (T:4563)がストップ高となったほか、ピーバンドットコム (T:3559)、オンコリス (T:4588)がそれに続いた。
売買代金上位では、サンバイオ (T:4592)が7%高となったほか、総医研ホールディングス (T:2385)、Kudan (T:4425)、サイバーダイン (T:7779)が上昇。
総医研ホールディングスは、前日に19年6月期第2四半期営業利益予想を2.78億円に上方修正している。