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ソフトバンクG、バンナムHD、コロプラなど

発行済 2019-02-07 15:34
更新済 2019-02-07 15:40
© Reuters.  ソフトバンクG、バンナムHD、コロプラなど

(T:9984) ソフトバンクG 9962 +1500ストップ高。

前日に自社株買いの実施を発表し、好感されている。

時価総額の6.4%に相当する6000億円を上限に実施、取得期間は2月7日から来年の1月31日まで。

ソフトバンク (T:9434)の新規上場に伴う売却資金を取得資金に充当、取得株は消却予定としている。

同時に第3四半期の決算も発表、10-12月期営業利益は4383億円で前年同期比60.0%増益、ビジョンファンドのセグメント利益も拡大している。

(T:5801) 古河電工 3435 +185大幅反発。

前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は307億円で前年同期比7.7%の減益だが、10-12月期は132億円で同14.2%の増益に転じている。

通期予想は、持分法利益の下振れで経常利益は下方修正も、営業利益は据え置いている。

ハーネスの販売好調などで自動車部品・電池事業が上乗せとなっており、相対的な業績の底堅さが意識される展開になっている。

(T:7261) マツダ 1300.0 +78.0急伸。

前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は596億円で前年同期比44.4%減益、10-12月期は287億円で同6.4%減益となった。

市場コンセンサスを100億円以上上回る着地、西日本豪雨の影響からの回復が想定以上に進んだもよう。

出荷台数の上振れによって、通期営業利益は従来の700億円から800億円、前期比45.4%減に上方修正、750億円程度であった市場予想を上回る水準となっている。

(T:4188) 三菱ケミHD 846.5 -55.3大幅続落。

前日の後場に発表した決算内容が引き続き嫌気されている。

10-12月期営業利益は837億円で前年同期比23.1%減益、上半期の微増益から急速に悪化する格好になっている。

中国のMMA需要が急減速しているもようで、ケミカルズ事業が大きく下振れているようだ。

機能商品事業も伸び悩んでいるなど事業環境の悪化から、据え置きの通期予想には下振れ懸念が増す形のようだ。

(T:7832) バンナムHD 4505 -405急落。

前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は259億円で前年同期比39.9%増、上半期の好調決算を引き継ぐ形に。

また、主力のネットワークエンターテインメント事業の好調で、通期予想は従来の600億円から750億円に上方修正した。

ただ、もともと上方修正は必至とみられており、通期の市場コンセンサスは830億円程度である。

上方修正にインパクトが乏しく、目先の出尽くし感につながる。

(T:3668) コロプラ 706 -77急落。

前日に第1四半期決算を発表、営業損益は2.0億円の赤字となった。

前年同期は22.0億円の黒字、前四半期は19.0億円の黒字であった。

赤字転落はネガティブサプライズと捉えられている。

新作「バクモン」が苦戦したほか、10周年記念施策に伴う広告費の増加、活発な新作開発に伴う外注費の増加などが響いた。

前回の決算発表後は買い優勢となっただけに、失望感も強まる形になっている。

(T:7203) トヨタ自 6575 -128続落。

昨日の取引時間中に第3四半期の決算を発表、その後は売り優勢の展開に。

10-12月期営業益は6761億円で前年同期比0.4%増、市場予想をやや上回った。

通期計画は、評価損計上で最終利益こそ下方修正したが、営業益は据え置き。

為替前提を円高に修正した一方、販売台数見通しを上方修正している。

決算内容にサプライズはなく、総じてアナリストの評価も高いが、買い材料も乏しく、出尽くし感が先行の形に。

(T:9127) 玉井商船 1086 +150ストップ高比例配分。

前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は2.5億円の黒字で前年同期0.6億円の赤字から黒字転換を果たす。

つれて、通期予想は従来の2.3億円から2.9億円に上方修正している。

航海数の増加や短期貸船の期間増加などで、外航海運事業の収益が大きく伸長した。

さらに、未定としていた期末配当金を40円にすると発表、3期ぶりの復配となりポジティブなインパクトにつながっている。

(T:6539) MSーJapan 1800 +270急騰。

前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は12.9億円で前年同期比64.9%の大幅増となった。

7-9月期は増益率がやや鈍化していただけに安心感も強まる形へ。

また、通期予想15.1億円、前期比29.1%増に対する進捗率は85.5%に達し、上振れ期待も高まる展開に。

上場準備に伴う管理部門強化や働き方改革に伴う人員補強などの企業の人材需要を背景に、一般企業向け紹介実績が好調に推移したもよう。

(T:2130) メンバーズ 1397 +262急騰で上昇率トップ。

前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は5.3億円で前年同期比49.4%の大幅増益となっている。

上半期の2.1億円、同12.1%増から増益率は大幅に拡大、通期予想8億円、前期比20.2%増の上振れ期待も高まる形に。

クリエイター数の増加などを背景にデジタル人材事業が大幅に拡大で売上収益の成長をけん引、新規顧客の収益化によってEMC事業も伸長している。

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