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マザーズ指数は反発、バイオ株や直近IPOの一角に物色

発行済 2019-03-11 16:23
更新済 2019-03-11 16:40

 本日のマザーズ指数は反発となった。

朝方は前週末の大幅下落に対する自律反発の流れからマザーズ市場でも買いが先行。

しかし、日経平均がマイナス圏に転じるとマザーズ指数も同様の値動きとなり、一時886.15ptまで下げ幅を拡大。

しかし、バイオ株や直近IPO銘柄の一角を中心に物色が継続すると、前場中ごろには切り返す格好となり、前場に再びプラス圏を回復。

後場も狭いレンジながら堅調な値動きとなった。

なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1072.46億円。

騰落数は、値上がり146銘柄、値下がり119銘柄、変わらず11銘柄となった。

 個別では、オンコリス (T:4588)がマザーズ売買代金トップにランクイン。

その他、アンジェス (T:4563)、DELTA−P (T:4598)、窪田製薬 (T:4596)、そーせい (T:4565)などバイオ関連銘柄に資金が向かった。

またHEROZ (T:4382)が19年4月期第3四半期決算を受けて大幅反発となった他、AmidAHD (T:7671)、識学 (T:7049)など直近IPO銘柄の一角にも買いが向かった。

一方、UUUM、EduLab (T:4427)、スマレジ (T:4431)、霞ヶ関キャピタル (T:3498)などが売りに押された。

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