20日のマザーズ指数は反発となった。
本日のマザーズ市場は、朝方は前日終値水準でのスタートとなり、その後は14日につけた950ptまでの戻りを窺う場面もあった。
しかし、明日の国内市場休場や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を前に様子見ムードも根強く、個人投資家による積極的な上値追いの動きは限られた。
一方で、直近IPOやバイオ関連の一角への個別物色はみられた。
なお、売買代金は概算で1447.01億円。
騰落数は、値上がり132銘柄、値下がり136銘柄、変わらず8銘柄となった。
値上がり率上位には、バリューゴルフ (T:3931)、ASJ (T:2351)、CRI・ミドルウェア (T:3698)などが並んだ。
売買代金上位では、そーせい (T:4565)、窪田製薬HD (T:4596)、カオナビ (T:4435)、リックソフト (T:4429)、リンクバル (T:6046)が上昇。
一方で、オンコリス (T:4588)、UUUM (T:3990)、リンク (T:4428)などは下落。
なお、本日マザーズ市場に新規上場したギークス (T:7060)の初値は公開価格を50.3%上回る2900円となり、その後3400円まで上昇した。