コスモスイニシア (T:8844)は29日、凸版印刷 (T:7911)社が開発した建材「壁面マグネットパネルシステム」および体組成計を組み込んだ床材「ステルスヘルスメーター」を同社のリノベーションマンションシリーズ「＆リノベーション」において住宅に初めて導入し、工事が完了したことを発表。
「壁面マグネットパネルシステム」は、パネルに取り付けた棚板を自由に移動することが可能で、暮らし方に合わせてさまざまな用途に使用できる。
一方、「ステルスヘルスメーター」は洗面室の床にヘルスメーターを設置し、計測データは表面液晶部分に表示するとともにスマートフォンに表示することも可能となっている。
両社で施工方法を検討し、床下点検口も兼ねた形状で、日常的に使用でき、また邪魔にならないヘルスメーターとした。
同社は「＆リノベーション」を開始した2016年9月より、凸版印刷と共同でリノベーションマンションの商品、施工方法の開発を続けており、凸版印刷の持つ技術を生かした新建材やリノベーション工事を多数採用している。