本日のマザーズ指数は4営業日続落となった。
米国による対中関税第4弾の詳細公表を13日に控えているなか、リスク回避の流れから日経平均が大幅安で取引を開始。
マザーズ指数も同様に売りが先行してのスタートに。
ただ、売り一巡後は切り返し、心理的な節目の900ptを一時奪還する局面も。
とはいえ物色は個別物色に留まっており、後場は再び軟調な値動きとなった。
なお、マザーズ指数は4営業日続落、売買代金は概算で953.09億円。
騰落数は、値上がり87銘柄、値下がり188銘柄、変わらず7銘柄となった。
個別では、11%安のオンコリス (T:4588)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
また、ALBERT (T:3906)は、第1四半期の営業利益が前年同期比0.3%増にとどまったことが嫌気されストップ安まで売られた。
ミクシィ (T:2121)も、20年3月期の営業利益予想が前期比87.8%減の50.00億円となったことが売り材料となり、年初来安値を更新。
シノプス (T:4428)、窪田製薬 (T:4596)なども決算発表をきっかけに大きく下落。
その他、メルカリ (T:4385)、ユナイテッド、はてな (T:3930)などが売りに押される展開に。
一方、ヤマハ発 (T:7272)と業務資本提携契約を締結したDMP (T:3652)が急伸。
その他、サンバイオ (T:4592)、Amazia (T:4424)、自律制御システム研究所 (T:6232)などが買われた。