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マザーズ指数は5日続落、リスク回避の売り先行、総医研ストップ高

発行済 2019-05-14 16:21
更新済 2019-05-14 17:00
マザーズ指数は5日続落、リスク回避の売り先行、総医研ストップ高
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 本日のマザーズ市場は、売りが先行し軟調な展開だった。

13日の米国市場でNYダウが617ドル安と今年2番目の下げ幅を記録し、本日のマザーズ市場ではリスク回避目的の売りが広がった。

マザーズ指数は朝方に850pt近辺まで下落する場面があった。

米中通商協議を巡るトランプ米大統領の楽観的な発言が伝わると、マザーズ指数は日経平均とともに下げ渋ったが、本日の始値近辺で戻り一服となった。

なお、マザーズ指数は5日続落、売買代金は概算で1010.66億円。

騰落数は、値上がり80銘柄、値下がり196銘柄、変わらず7銘柄となった。

 個別では、マザーズ時価総額上位のメルカリ (T:4385)やサンバイオ (T:4592)が軟調。

決算発表のログリー (T:6579)やリネットジャパン (T:3556)は急落し、中国子会社で不適切な会計処理の疑いがあると公表したMTG (T:7806)も売りがかさんだ。

また、BS (T:3623)やロジザード、遺伝子治療薬の発売延期を発表したアンジェス (T:4563)はストップ安水準まで売られた。

一方、オンコリス (T:4588)やALBERT (T:3906)は反発。

決算が評価された弁護士コムは急伸し、グッドスピード (T:7676)と総医研 (T:2385)はストップ高水準で取引を終えた。

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