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プロスペクト Research Memo(6):ソーラー事業を成長ドライバーに、M&Aも積極的に推進

発行済 2019-06-03 15:06
更新済 2019-06-03 15:21
© Reuters.  プロスペクト Research Memo(6):ソーラー事業を成長ドライバーに、M&Aも積極的に推進

■中長期の成長戦略1. 既存事業での成長ドライバーは再生可能エネルギー事業前述のようにプロスペクト (T:3528)は様々な事業を展開しているが、マンション分譲、注文住宅、建設(推進)事業などは安定的にキャッシュ・フローを生み出すものの、日本国内において飛躍した成長が期待できる事業ではなく、むしろ景気変動に左右される循環的(シクリカル)事業であることから今後大きな成長をけん引する事業とは言えない。

その一方でFITを利用したソーラー事業やバイオマス発電事業は長期にわたりキャッシュ・フローが見込める事業であり、ソーラー事業に代わってバイオマス発電事業は日本において今後大きな成長分野となることが見込まれ、その燃料の材料として木質ペレットを供給することは既存事業と同等以上の成長が見込めると思われる。

2. M&Aも積極的に行うもう1つ同社の成長を支えるのはM&A戦略である。

過去にも注文住宅や建設関連でのM&Aを実行しており、今後も同社の投資(出資)基準に適する案件が出た場合には、積極的に対応する計画だ。

資金についても、自己資金、借入れ、株式交換、新株発行など最適と思われる方法で対応する予定だ。

■株主還元策2020年3月期には復配の見込み同社は株主還元策として配当を実施しているが、特に基本方針は定めていない。

2018年3月期は年間4円の配当を行ったものの、2019年3月期については無配に転落した。

しかし2020年3月期には少ないながら年間1円の復配を計画している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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