4日のマザーズ指数は小幅に5日続落となった。
週明け3日の米株式市場はまちまちとなるなか、本日のマザーズ市場は朝方から自律反発に期待した買いが先行した。
その後は、1ドル=107円台まで円高が進んだことなどが重しとなり、直後にマイナスへ転じる場面もあった。
後場にかけては、日経平均の下げ渋りを背景にした個人投資家による押し目買いの動きも散見されたことから、マザーズ指数は前日終値水準でのもみ合いが続いた。
なお、売買代金は概算で852.39億円。
騰落数は、値上がり183銘柄、値下がり90銘柄、変わらず11銘柄となった。
値下がり率上位銘柄では、Amazia (T:4424)が12%安になったほか、ラクス (T:3923)やメルカリ (T:4385)、アドベンチャー (T:6030)が値下がり率上位に並んだ。
売買代金上位銘柄では、バルテス (T:4442)、インパクトホールディングス (T:6067)、はてな (T:3930)、ロゼッタ (T:6182)が下落した。
一方で、グッドスピード (T:7676)が11%高になったほか、ALBERT (T:3906)、HEROZ (T:4382)、サンバイオ (T:4592)、オンコリス (T:4588)は上昇した。