サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

日経平均は大幅反発、金融緩和と米中摩擦解消に期待

発行済 2019-06-19 15:41
更新済 2019-06-19 16:01
© Reuters.  日経平均は大幅反発、金融緩和と米中摩擦解消に期待
8604
-
6301
-
7733
-
2871
-
8035
-
6758
-
9983
-
9984
-
6861
-
6981
-
7974
-
3034
-
3205
-
6584
-
6740
-
9828
-
7203
-
3563
-

日経平均は大幅反発。

18日の米国市場でNYダウは大幅続伸し、353ドル高となった。

欧州中央銀行(ECB)による追加の金融緩和への期待が高まったほか、トランプ大統領が中国の習近平国家主席との首脳会談を開催する意向を示し、米中摩擦への懸念も後退した。

本日の日経平均はこうした流れから250円高でスタートすると、寄り付き後も上げ幅を拡大。

買い一巡後は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑などから高値もみ合いとなったが、後場には一時21358.72円(前日比386.01円高)まで上昇した。

大引けの日経平均は前日比361.16円高の21333.87円となった。

東証1部の売買高は11億6763万株、売買代金は2兆0365億円だった。

業種別では、全33業種がプラスとなり、鉱業、証券、石油・石炭製品、非鉄金属、機械が上昇率上位だった。

東証1部の値上がり銘柄は全体の89%、対して値下がり銘柄は9%となった。

個別では、ソフトバンクG (T:9984)が売買代金トップで4%高。

本日は定時株主総会が開催され、孫社長の発言を好材料視する向きもあったようだ。

その他売買代金上位もファーストリテ (T:9983)、ソニー (T:6758)、任天堂 (T:7974)、トヨタ自 (T:7203)など全般堅調。

米中摩擦への懸念が和らぎ、キーエンス (T:6861)、村田製 (T:6981)、東エレク (T:8035)、コマツ (T:6301)といった銘柄の上げが目立った。

自社株買い実施を発表した野村 (T:8604)やクオールHD (T:3034)、米アップルが支援に意欲と報じられたJDI (T:6740)は急伸。

また、三桜工 (T:6584)は全固体電池に参入との報道でストップ高水準まで買われた。

一方、日経平均構成銘柄ではニチレイ (T:2871)、オリンパス (T:7733)などが下落。

資本業務提携の解消を発表したスシローGHD (T:3563)と元気寿司 (T:9828)、また株主優待制度を変更するダイドー (T:3205)は売りがかさみ、東証1部下落率上位に顔を出した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます