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Jリース Research Memo(6):2020年3月期も増収増益見込み。既存店からの遠隔営業で生産性向上

発行済 2019-06-19 15:46
更新済 2019-06-19 16:01
© Reuters.  Jリース Research Memo(6):2020年3月期も増収増益見込み。既存店からの遠隔営業で生産性向上
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■今後の見通しジェイリース (T:7187)の2020年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比15.9%増の7,050百万円、営業利益は同5.3%増で270百万円、経常利益で同4.0%増の220百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同27.8%増で150百万円と増収増益の見通しだ。

売上面では、全国27の既存店を活用し、生産性を上げることで増収を達成する(新店計画なし)。

2020年3月期は、潜在的な需要のある基幹店周辺エリアの攻略及びそこからの広域・遠隔営業を行う。

過去数年は、毎年1,000百万円程度の売上増を継続しており、2020年3月期も同水準の増収を見込む。

全国的には人口は減少トレンドにあるものの、同社が店舗を構える都市部では、少人数世帯を中心に世帯数は増加傾向であり、定住外国人の増加なども含めて市場環境は追い風である。

コスト面では一層の中長期債権の削減に注力する方針だ。

また、業務効率化・集約化により経費を抑制し、利益率を向上させる方針のため、堅実な予想値と言えるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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