[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;21665.79;-80.59TOPIX;1588.39;-4.19[寄り付き概況] 7月8日の日経平均は前週末比80.59円安の21665.79円と3日ぶりの反落でスタート。
5日の米国株式相場でダウ平均は43.88ドル安の26922.12、ナスダックは8.44ポイント安の8161.79で取引を終了。
6月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく上振れ、金融当局による利下げ期待が後退したことで売りが先行。
ただ、米長期金利の上昇で金融セクターに買いが広がり下げ幅を縮小した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の21645円。
円相場は1ドル108円半ばとやや円安方向に振れて推移するなか、米株安を受けて日経平均は売り先行で取引を開始。
なお、寄り前に発表された5月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比7.8%減の8429億円で、4カ月ぶりのマイナスとなった。
売買代金上位では、ソニー (T:6758)、ヤフー (T:4689)などが堅調な反面、ソフトバンクG (T:9984)、スズキ (T:7269)、イオン (T:8267)などが軟調な展開。
業種別では、医薬品、機械、海運などが下落率上位にランクインしている。