エクスモーション (T:4394)は5日、2019年11月期第2四半期（18年12月-19年5月）決算を発表した。
売上高が前年同期比18.9%増の4.67億円、営業利益が同11.2%増の0.97億円、経常利益が同10.1%増の0.98億円、四半期純利益が同15.9%増の0.67億円となった。
コンサルティング事業は、顧客である自動車業界で進むCASE（Connected（つながる）、Autonomous（自動運転）、Shared（共有）、Electric（電動化））の領域で着実に受注を獲得、また、製造業のデジタルトランスフォーメーションの加速とともに、様々な分野で新たな需要を取り込み、受注拡大に努めた。
当第2四半期累計期間の売上高は増収となり、利益率の高い教育事業の増加により、売上総利益は前年同期比21.9%増の2.20億円となった。
販売費及び一般管理費は、管理体制強化のための費用やコンサル要員の採用費等の増加により同31.9%増の1.23億円となったが、売上高の増加により、営業利益、経常利益、四半期純利益は増益となった。
2019年11月期通期の業績予想については、売上高が前期比19.1%増の9.93億円、営業利益が同21.6%増の1.77億円、経常利益が同22.7%増の1.79億円、当期純利益が同22.7%増の1.21億円とする期初計画を据え置いている。