澁澤倉庫 (T:9304)は7日、2020年3月期第１四半期（19年4-6月）連結決算を発表した。
営業収益が前期比4.2%増の168.41億円、営業利益が同7.6%増の9.74億円、経常利益が同11.7%増の11.76億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同12.2%増の7.85億円となった。
物流事業の営業収益は前年同期比4.6%増の154.11億円、営業利益は同7.9%増の7.42億円となった。
倉庫業務では、保管貨物の取扱いが増加した。
港湾運送業務では、輸出入荷捌業が増加した。
陸上運送業務では、消費財や輸入貨物の輸配送業務が伸長した。
国際輸送業務では、輸出入海上貨物や香港現地法人の取扱いが増加した。
不動産事業の営業収益は前年同期比1.3%増の14.63億円、営業利益は同1.3%減の7.23億円となった。
不動産賃貸収入やテナントへの付帯サービスが増加した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比3.7%増の670.00億円、営業利益が同7.0%増の40.00億円、経常利益が同2.6%増の41.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.0%増の25.00億円とする期初予想を据え置いている。