中国交通運輸省によると、高速道路の自動料金収受システム(ETC)利用者が1億人を突破した。1日当たり平均の新規登録数は58万人。ETCの急速な普及で、年末までに全国の高速道路を“ノンストップ”で利用可能とするための土台ができつつある。同省は国務院(内閣)が高速道路の省境料金所を撤去する実施案を公布した5月中旬以降、ETC搭載車両を対象とした高速道路料金の優遇策などを実施。また先ごろには、中国工商銀行など銀行12行と、全国の道路網を一体化するためのETC発行に関して覚書を締結した。
中国交通運輸省によると、高速道路の自動料金収受システム(ETC)利用者が1億人を突破した。1日当たり平均の新規登録数は58万人。ETCの急速な普及で、年末までに全国の高速道路を“ノンストップ”で利用可能とするための土台ができつつある。同省は国務院(内閣)が高速道路の省境料金所を撤去する実施案を公布した5月中旬以降、ETC搭載車両を対象とした高速道路料金の優遇策などを実施。また先ごろには、中国工商銀行など銀行12行と、全国の道路網を一体化するためのETC発行に関して覚書を締結した。