本日のマザーズ指数は続伸となった。
主力市場が売り先行となるなか、マザーズ指数は上昇して取引を開始。
その後、サンバイオ (T:4592)が上げ幅を広げ、指数をけん引する格好で前引け前には3935円まで上昇。
ただ、大引けにかけてサンバイオに利益確定の動きが出るとマザーズ指数も同様に上げ幅を縮小する展開に。
なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で694.39億円。
騰落数は、値上がり162銘柄、値下がり117銘柄、変わらず11銘柄となった。
個別では、7%高と急伸したサンバイオがマザーズ売買代金トップにランクイン。
米国のMilitary Health System Research Symposium 2019でSB623外傷性脳損傷を対象にした第2相試験結果が取り上げられ、発表が行われたことで改めて期待感が高まったようだ。
大引けにかけて失速したティーケーピー (T:3479)は、「品川グランドセントラルタワー」内3階に「TKP 品川グランドセントラルタワーカンファレンスセンター」(仮称)を10月1日に開業すると発表している。
ロコンド (T:3558)は、小田急百貨店の靴売り場での同社商品注文サービス開始することで合意との一部報道を材料視。
その他、そーせい (T:4565)、メルカリ (T:4385)、バンクオブイノベ (T:4393)、イノベーション (T:3970)、オンコリス (T:4588)などが買われた。
一方、ラクス (T:3923)は株式分割を発表するも買いが続かずマイナスに転換。
その他、アンジェス (T:4563)、ブシロード (T:7803)、GNI (T:2160)、メドピア (T:6095)などが売られた。