3日のマザーズ指数は3日続伸となった。
2日の米株式市場はレーバー・デーの祝日で休場となったが、9月予定の米中通商協議の日程調整難航が報じられたことなどから、朝方のマザーズ市場には売りが先行した。
一方で、薄商いのなかで積極的に売り込む動きも限られるなか、円相場の弱含みも支援材料となり、売り一巡後に買い戻しが入るマザーズ銘柄も目立った。
これに伴って、マザーズ指数は寄り付き直後にプラスに転じた。
物色としては、好業績銘柄やマザーズ時価総額上位の銘柄へと関心が向かう格好になった。
なお、売買代金は概算で554.42億円。
騰落数は、値上がり172銘柄、値下がり111銘柄、変わらず8銘柄となった。
値上がり上位銘柄では、コナカ (T:7494)による持分法適用会社化が好感されたサマンサJP (T:7829)が21%高になったほか、アクアライン (T:6173)やホープ (T:6195)がそれに続いて大幅高に。
売買代金上位では、アンジェス (T:4563)、GNI (T:2160)、弁護士ドットコム (T:6027)、インパクトホールディングス (T:6067)、シェアリングテクノロジー (T:3989)、ロゼッタ (T:6182)が上昇。
一方で、サンバイオ (T:4592)、そーせい (T:4565)、バンクオブイノベ、メルカリ (T:4385)、オンコリス (T:4588)、SHIFT (T:3697)、HEROZ (T:4382)は軟調。