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日経平均は4日続伸、米中協議巡り朝高後に伸び悩み

発行済 2019-11-08 15:50
更新済 2019-11-08 16:01

日経平均は4日続伸。

7日の米国市場でNYダウは182ドル高と反発し、過去最高値を更新した。

中国政府が「米国と追加関税の段階的な撤廃で合意」と発表したことが好感された。

本日の日経平均もこうした流れを引き継ぎ219円高からスタートすると、朝方には一時23591.09円(前日比260.77円高)まで上昇。

ただ、現時点での関税撤廃合意を否定する米高官の発言が伝わり、前引けにかけてマイナスに転じる場面があった。

目先の利益を確定する売りも上値を抑え、後場は小高い水準でもみ合う展開が続いた。

大引けの日経平均は前日比61.55円高の23391.87円となった。

終値としては4日連続で年初来高値を更新した。

東証1部の売買高は16億2680万株、売買代金は3兆1255億円だった。

オプション特別清算指数(SQ)算出に絡んだ売買があり、SQ値は23637.93円。

業種別では、精密機器、鉄鋼、輸送用機器が上昇率上位だった。

一方、化学、金属製品、不動産業が下落率上位だった。

東証1部の値上がり銘柄は全体の48%、対して値下がり銘柄は47%とほぼ拮抗した。

個別では、前日に決算を受けて売られたソフトバンクG (T:9984)が反発。

トヨタ自 (T:7203)は決算を評価した買いが続いた。

三菱UFJ (T:8306)や三井住友 (T:8316)といったメガバンク株は米長期金利の上昇が買い材料視され、ほかにも武田薬 (T:4502)などが堅調だった。

4-9月期決算が市場予想を上回ったテルモ (T:4543)は13%超高と急伸し、自社株買い実施を発表したキリンHD (T:2503)は9%超の大幅高。

また、クニミネ工業 (T:5388)やレック (T:7874)が東証1部上昇率上位に顔を出した。

一方、ファーストリテ (T:9983)、キーエンス (T:6861)、東エレク (T:8035)などが軟調で、任天堂 (T:7974)は小幅に下落。

決算発表銘柄では業績予想を実質下方修正した資生堂 (T:4911)が8%超下落し、楽天 (T:4755)やバンナムHD (T:7832)、ルネサス (T:6723)も下げが目立った。

また、山田コンサル (T:4792)やハウスドゥ (T:3457)が東証1部下落率上位に顔を出した。

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