[ワシントン 11日 ロイター] - 米ボーイング (N:BA)は11日、墜落事故で運航が停止されている737MAX機について、米航空規制当局が今後数週間で運航再開を承認すると見込んでいると明らかにした。
同社は米連邦航空局(FAA)が来月に運航再開を承認され、それを受けて1月に同機のサービスが再開されるとの見通しを示した。
ボーイングの株価は午後の取引で約5%上昇している。
同社の広報担当は「MAX機の運航が12月半ばに承認されるとみており、操縦士の訓練要件が1月に認められると予想している」と述べた。
アメリカン航空 (O:AAL)とサウスウエスト航空 (N:LUV)は8日、MAXの運休を3月初めまで延長すると明らかにしていた。[nL3N27O4M7