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サンワテクノス Research Memo(6):ベトナム・ホーチミン市に拠点を設立

発行済 2019-12-10 15:06
更新済 2019-12-10 15:21
© Reuters.  サンワテクノス Research Memo(6):ベトナム・ホーチミン市に拠点を設立
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■中長期成長戦略その進捗状況3. 『グローバル事業を拡大し市場の需要をサポートする』の進捗状況このテーマにおいては、2019年8月にベトナム・ホーチミン市に同国として2ヶ所目の拠点を設けたことが挙げられる。

成長著しく重要性も日増しに高まっているベトナムにおいて、南北の主要都市に拠点を構えることで拡販体制の強化を図ったものだ。

具体的な活動としては、日系企業のサポートや優良ローカル企業・商材の発掘、ASEAN地域への販路拡大などに取り組むとみられる。

これらに加えて、サンワテクノス (T:8137)が注力するグローバルSCMソリューション事業との連携でも、貢献が期待できると弊社では考えている。

倉庫管理システムの導入でSCMを整流化し、新しい価値の創出に取り組む4. 『新事業領域へ挑戦し持続的成長を加速する』の進捗状況これについては2019年4月から倉庫管理システム(WMS、Warehouse Management System)の運用開始が具体的進捗として挙げられる。

WMSの導入は、物流品質の向上やトレーサビリティの強化、物流経費の見える化、生産性向上といった点で効果があるとされる。

同社はWMSの活用と習熟度の向上により、これらのメリットの早期具体化を目指す方針だ。

ICTを活用して低コストの営業拠点を四国に新設5. 『持続可能な社会の実現への取り組み』の進捗状況このテーマではICTの活用で「生産性を高める」働き方改革の実現が1つの目標として掲げられている。

この点について同社は、2019年7月の四国営業所の開設で新たなチャレンジを実践した。

従来型の営業拠点は営業人員(フロント)と事務方(バックオフィス)の2種類の従業員が必要であり、その分だけ拠点運営費も高くなりがちであった。

四国営業所はバックオフィスについては母店となる大阪支店からテレワークでカバーし、フロント人員のみの常駐とした。

これによって人件費を大幅に削減しての拠点設立が可能となった。

この仕組みが狙いどおりに働くことが確認できれば、同様の手法で東北などでも営業拠点を新設し、地方の優良企業の発掘を進めて業容拡大につなげる方針だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)

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