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サンワテクノス Research Memo(9):2020年3月期は前期比横ばいの34円配を計画

発行済 2019-12-10 15:09
更新済 2019-12-10 15:21
© Reuters.  サンワテクノス Research Memo(9):2020年3月期は前期比横ばいの34円配を計画
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■株主還元サンワテクノス (T:8137)は株主還元について、配当によることを基本としている。

配当方針としては、安定的かつ継続的な配当を行うことを重要視している。

そうした配当方針は過去の配当実績に如実に表れており、一時の業績急拡大による大幅な増配などはないが、利益成長に応じて着実に増配を行ってきた実績がある。

同社は2019年3月期について前期比4円増配となる34円配(中間配17円、期末配17円)を実施した。

配当性向は20.7%となった。

それを受けた2020年3月期は、期初の時点で前期比横ばいの34円配(中間配17円、期末配17円)の配当見通しを公表した。

既述のように、その後同社は2020年3月期の業績見通しの下方修正を発表したが、配当予想については期初予想の34円配の配当見通しが維持されている。

直近の予想では1株当たり当期純利益の予想額が87.27円となっているため、予想配当性向は39.0%となる。

業績の減益見通しにも関わらず、同社が前期比横ばいの配当予想を維持することについて弊社では、同社が配当の安定性を重視するスタンスであること、予想配当性向が従来よりも高いとはいえ40%を下回っていること、業績に底打ちの兆しが見えること、等の要因を考えれば十分妥当な判断だと考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)

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