[東京 19日 ロイター] - SBIホールディングス (T:)は19日、中国の平安グループの傘下企業と共同で出資会社を設立し、日本での事業を開始したと発表した。
SBIは、福島銀行 (T:)や島根銀行 (T:)への出資など、地方金融機関の活性化に向けた取り組みを進めている。その具体的な施策のひとつとして海外の先進的な企業との合弁設立や業務提携を通じた地域金融機関のビジネスモデル再構築を支援することを目指している。
今回の合弁設立もその一環で、平安グループ傘下の企業が保有するフィンテックプラットフォームをローカライズし、ソリューションを展開する方針。