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マザーズ指数は4日続伸、個人主体の売買は活発、IPOスポーツフィールドの初値は3.1倍

発行済 2019-12-27 17:34
更新済 2019-12-27 17:41
© Reuters.  マザーズ指数は4日続伸、個人主体の売買は活発、IPOスポーツフィールドの初値は3.1倍

 本日のマザーズ指数は4日続伸となった。

26日の米国市場でハイテク比率の高いナスダック総合指数が11日続伸で過去最高値を更新。

この流れが追い風になり、東京市場でテクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。

その後も、日経平均が朝高後にマイナス圏での推移となるなか、個人主体の売買は活発であり、短期資金はマザーズ銘柄へと向かった。

一方で、マザーズ指数は後場に一段高をつけたものの、週末を控えて次第に様子見ムードが広がった。

なお、売買代金は概算で1260.16億円。

騰落数は、値上がり198銘柄、値下がり97銘柄、変わらず13銘柄となった。

 値上がり率上位銘柄では、ホープ (T:6195)やgbHD (T:6557)、ランサーズ (T:4484)がストップ高水準まで買い進まれた。

売買代金上位銘柄では、JTOWER (T:4485)、スペースマーケット (T:4487)、JMDC (T:4483)、GNI (T:2160)、セルソース (T:4880)、モブキャスト (T:3664)が上昇。

一方で、AIinside (T:4488)、マクアケ (T:4479)、サンバイオ (T:4592)、エヌ・ピー・シー (T:6255)などはさえない。

 なお、本日マザーズ市場に新規上場したスポーツフィールド (T:7080)の初値は公開価格の約3.1倍となる8500円となり、初値形成時の出来高は24万2000株だった。

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