[22日 ロイター] - 米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI) (O:TXN)は22日、第1・四半期の売上高が31億2000万─33億8000万ドルになるとの見通しを示し、リフィニティブがまとめたアナリスト予想(32億1000万ドル)を上回る水準を見込んだ。
同社が対象とする市場の大半で安定化の兆しがみられるとし、次世代通信規格5G導入に伴う半導体需要の増加が期待できると説明した。
この日発表した第4・四半期決算は、純利益が10億7000万ドル(1株当たり1.12ドル)で、前年同期の12億4000万ドル(同1.27ドル)から減少した。
一時項目を除いた1株当たり利益は1.12ドルで、アナリスト予想(1.02ドル)を上回った。
売上高は10%減少し、33億5000万ドル。ただ、アナリスト予想(32億2000万ドル)は上回った。
同社株はこの日約2%高で引けたが、時間外取引で1.5%下げた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200123T000002+0000