[フランクフルト 18日 ロイター] - 独BMW (DE:BMWG)は18日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年は税引き前利益、販売台数とも大幅に減少するとの見通しを示した。研究開発コストも拡大しており、自動車部門の利益率は低下する見込み。
今後の感染拡大と影響が不透明なため、2020年の業績を正確に予想することは困難とする一方、すべての主要市場で販売台数が減少するとの認識を示した。「グループ全体の税引き前利益は、2019年を大幅に下回る」見通し。
最新の予測では、利益率は2─4%を見込んでいる。
BMWは、次世代の電気自動車・ハイブリッド車の発売に向け、2025年まで研究開発に300億ユーロを投じる計画。次回のBMW7シリーズは、完全な電気自動車になるという。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200318T101725+0000