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フォーバル Research Memo(4):2020年3月期第3四半期は全4セグメントで増収増益

発行済 2020-03-23 15:14
更新済 2020-03-23 15:21
© Reuters.  フォーバル Research Memo(4):2020年3月期第3四半期は全4セグメントで増収増益

■業績動向フォーバル (T:8275)の2020年3月期第3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比10.0%減の36,906百万円、営業利益が同21.4%増の2,233百万円、経常利益が同21.7%増の2,305百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同42.5%増の1,644百万円となり、連結子会社リンクアップの売却(2019年4月)の影響で減収だが、大幅な増益である。

売上高に関しては、すべてのセグメントで力強い増収となった。

見掛け上は減収となっているが、前年同期の売上高からリンクアップ分(旧モバイルショップビジネスグループ)を除いた売上高32,650百万円と比較すると前年同期比13.0%増の増収であり、好調に推移していることがわかる。

特にフォーバルビジネスグループとフォーバルテレコムビジネスグループでは増収額が大きい。

フォーバルビジネスグループでは、第一工芸社(2018年10月に子会社化)やアイコンサービスの順調な拡大が寄与した。

フォーバルテレコムビジネスグループでは光回線サービスやISPの販売が順調に拡大している。

総合環境コンサルティングビジネスグループでは、蓄電池やLEDなどの販売が好調。

人材教育部門であるその他セグメントも、ITエンジニアの派遣事業やセミナー関連事業が好調に推移した。

利益に関しては、原価率が高かったリンクアップが離脱したことも影響して売上総利益率が前年同期比5.7ポイント上昇し、売上総利益は同5.7%増となった。

一方で販管費は、代理店への支払いインセンティブの償却増などがあったものの、同3.2%増にとどまり、営業増益となった。

セグメント別に見ると、4事業すべてが増益。

増益額が大きかったのは、フォーバルテレコムビジネスグループとフォーバルビジネスグループだった。

なお、親会社株主に帰属する四半期純利益には、リンクアップの関係会社株式売却益(特別利益)が含まれる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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