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国際帝石、Gunosy、ベイカレントなど

発行済 2020-04-15 16:48
更新済 2020-04-15 17:01
© Reuters.  国際帝石、Gunosy、ベイカレントなど

(T:1605) 国際帝石 639.9 -27.3大幅反落。

前日のNY原油相場では、WTI先物5月限が1バレル=20.11ドルとなり、前日比10.3%の大幅安となった。

一時は2週ぶりの20ドル割れとなった。

OPEC加盟国と非加盟国は減産で合意しているものの、新型コロナウイルスによる需要の減少で、さらなる減産が必要との見方が優勢。

週間在庫統計の発表を控えて先回り的な売り圧力も強まっているようだ。

同社など石油関連株の売り材料につながった。

(T:3547) 串カツ田中 1253  +118急騰。

前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.85億円で前年同期比91.5%の大幅増益となった。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で第2四半期の業績悪化は避けられないとみられるが、上半期計画3.20億円、同5.3%増に対して好調な滑り出しとなっている。

また、発行済み株式数の5.3%に当たる50万株、5億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は4月15日から6月30日としている。

(T:7599) IDOM 456 +59急伸。

前日に20年2月期決算を発表、営業益は90.9億円で前期比2.7倍、従来予想の64.5億円を大幅に上回った。

小売台数が想定以上に増え、収益寄与も大きくなった。

21年2月期は58億円で同36.2%減益の見通しだが、前期実績が上振れたことで、水準自体は市場期待も上回ったもよう。

また、発行済み株式数の3.0%に当たる300万株上限の自社株買い実施も発表、本日の立会外取引で100万株を取得。

(T:6047) Gunosy 873 -96急反落。

前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は5億円で前年同期比73.0%減と大幅減益だが、12-2月期は広告宣伝費などのコストコントロールにより微増益を確保した。

通期予想は、広告売上高の減少によって売上高は大幅下方修正も、大幅なコスト削減により、営業利益10億円、前期比56.6%減を据え置いた。

ただ、当面の売上回復に不透明感を残す中、21年5月期収益コンセンサスは切り下がる形となっている。

(T:9716) 乃村工芸 759 -63大幅反落。

前日に20年2月期の決算を発表、営業利益は111億円で前期比21.1%増益、従来予想線上での着地となった。

期末配当金は記念配当金2円を含めて32円としている。

実績値にサプライズは乏しいものの、21年2月期業績予想は非開示としており、先行き不透明感が残る形となっている。

新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛、東京五輪延期などで目先の受注落ち込み懸念などは強いもようだ。

(T:7035) anfac 1107 -300ストップ安。

前日に上半期の決算を発表、営業損益は0.5億円の赤字となり、第1四半期0.4億円の黒字から赤字に転じている。

ユーザー1人当たりの収益単価が計画に対して低調に推移、マンガに特化したアドネットワーク事業の案件受注が計画に対して未達となったもよう。

また、株主優待制度を変更、7単元未満の株主にはポイント付与率が低下することになり、マイナス材料視する動きが優勢に。

(T:6532) ベイカレント 6440 +1000ストップ高。

前日に20年2月期の決算を発表している。

営業利益は80.4億円で前期比79.1%増益、第3四半期決算時に大幅上方修正した数値70億円をさらに上回っての着地となった。

コンサルタントの戦列化などによって稼働率が上昇している。

さらに、期末配当金は従来予想の2倍となる60円としている。

21年2月期は売上収益のみレンジ予想で開示、下限6.1%増収で上限は15.2%増収としている。

(T:5817) JMACS 457 +80ストップ高。

前日に20年2月期決算を発表、営業利益は0.7億円で黒字転換、従来計画線上での着地となった。

主力の電線事業がけん引役となっている。

また、21年2月期は1.1億円で同62.0%増と大幅増益の見通し。

高い収益変化率が材料視される展開になっているもよう。

新型コロナウイルスの感染拡大による海外事業での一時休業の影響が6月まで続くことを前提としているようだ。

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