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マザーズ指数は続落、引き続き直近IPOの一角に売り

発行済 2020-04-22 16:40
更新済 2020-04-22 17:01
© Reuters.  マザーズ指数は続落、引き続き直近IPOの一角に売り

 本日のマザーズ市場では、前日の米国株がハイテク株を中心に大幅続落し、投資家心理が悪化したことに伴い売りが先行した。

マザーズ指数は朝方、下落率が3%を超え、700pt近辺まで調整する場面があった。

しかし、前日も4%超の大幅下落となっていただけに、日経平均と同様、売りが一巡するとやや下げ渋った。

なお、マザーズ指数は続落、終値では2%弱の下落となった。

売買代金は概算で1479.27億円。

騰落数は、値上がり62銘柄、値下がり255銘柄、変わらず6銘柄となった。

 個別では、前日同様に直近IPO銘柄の一角に利益確定売りが広がり、関通 (T:9326)や松屋R&D (T:7317)が急落。

サイバーセキュリ (T:4493)は連日のストップ安となった。

その他、売買代金上位ではメドレー (T:4480)、サーバーワークス (T:4434)、ALBERT (T:3906)などが大きく売られ、前日に決算発表したTKP (T:3479)は朝高後にマイナス転換した。

時価総額上位ではメルカリ (T:4385)が小安い。

一方、売買代金トップのアンジェスはもみ合いながら4日続伸。

直近IPO銘柄でもNexTone (T:7094)やミクリード (T:7687)は買い優勢だった。

マクアケ (T:4479)は決算を受けて軟調な場面もあったが切り返し。

また、ライトアップ (T:6580)やIスペース (T:2122)はストップ高水準で取引を終えた。

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