[バンコク 18日 ロイター] - タイ政府は国営のタイ国際航空 (BK:THAI)について、当初予定していた救済計画を撤回し、破産法に基づく会社更生手続きの申請を計画している。政府報道官が18日、ロイターに明らかにした。
報道官によると、国営企業政策事務所(SEPO)はタイ国際航空の更生計画に原則合意し、あすの閣議で協議される予定。この手続きは米国の連邦破産法第11条の適用申請と同様で、更生計画の詳細はまだ協議されていないという。
政府は当初、581億バーツの融資保証を求める同社の要求に応じ、救済する計画だった。