[東京 17日 ロイター] - 三陽商会 (T:8011)は17日、財務体質強化のため、東京・銀座の「ギンザ・タイムレス・エイト(旧三陽銀座タワー)」を売却すると発表した。売却益は約67億円で、2021年2月期第3・四半期の連結会計期間で特別利益の計上を見込んでいる。
物件引き渡しは9月30日の予定。売却先は開示していない。
「タイムレス・エイト」は、三陽商がインバウンド需要の増加などを見込み、主要ブランドを集めて昨年9月にグランドオープンした。
(内田慎一) OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200717T033034+0000