[深セン 31日 ロイター] - 調査会社カナリスによると、第2・四半期の世界のスマートフォン出荷台数は2億8500万台と、新型コロナウイルスの影響で主要市場の需要が低迷する中、前年同期比14%減少した。主要メーカーで出荷が伸びたのは米アップル (O:)のみだった。
アップルのiPhone出荷台数は前年同期比25%増の4510万台で世界3位。中国の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]は韓国のサムスン電子 (KS:)を抜いて世界首位となったが、出荷台数はファーウェイが5%減、サムスンは30%減だった。