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テクノスJPN Research Memo(7):2021年3月期はコロナの影響が懸念されるも大幅な損益の回復を見込む

発行済 2020-07-31 15:07
更新済 2020-07-31 15:21
© Reuters.  テクノスJPN Research Memo(7):2021年3月期はコロナの影響が懸念されるも大幅な損益の回復を見込む

■業績見通し2021年3月期の業績予想についてテクノスジャパン (T:3666)は、売上高を前期比2.9%増の7,900百万円、営業利益を同183.2%増の800百万円、経常利益を同166.4%増の820百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同324.9%増の554百万円と増収及び大幅な損益の回復を見込んでいる。

引き続き、DX実現に向けた事業モデルの変革を含め、ERP・CRMへの投資意欲が高まる傾向にある一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響による慎重な投資姿勢や投資抑制の動きもみられることから、売上高は緩やかな増収にとどまる見通しである。

一方、利益面では、プロジェクト損失の発生により大きく落ち込んだ前期からの回復により、大幅な損益改善を見込んでいる。

引き続き、プラットフォームビジネス(CBP)への先行費用を予定しているものの、営業利益率は10%を超える水準を確保する想定となっている。

弊社でも、新型コロナウイルス感染拡大の影響による投資意欲の冷え込みの可能性については注意する必要があるものの、同社の業績予想は現時点で想定される影響を織り込んだ合理的な水準であると評価している。

特に、前期からの継続プロジェクトが多いことから、下振れリスクは限定的であると判断しても良いであろう。

注目すべきは、このような状況だからこそ、コロナ収束後の環境変化やDXを見据えた活動をいかに推進していくのかにある。

特に、様々なパートナー企業との連携を含めた、プラットフォームビジネスの進捗や具体的な成果をフォローしていきたい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

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