電算システム (T:3630)は30日、2020年12月期第2四半期累計(2020年1月-6月)の連結業績予想と実績値に差異が生じたことと、2020年12月期の通期連結業績予想を修正したことを発表。
第2四半期累計の売上高は、前回予想2.8%増の218.71億円となった。
情報サービスセグメントで、新型コロナウイルスの影響により各種イベントやセミナーの中止などによる販売費の低減、ソフト開発部門における生産性アップにより、営業利益は同49.7%増の16.83億円、経常利益は同53.1%増の17.65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同42.2%増の10.64億円となり、予想を上回る結果となった。
通期連結業績予想は、売上高は前回予想5.0%増の462.00億円、営業利益は同4.8%増の25.00億円、経常利益は同6.6%増の25.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.1%減の16.04億円に修正する。
ピーエスアイの持株会社であるACAS2の子会社化により、2020年7月-12月までのACAS2の業績を同社の連結決算に算入することや、案件の受注状況などにより、修正をおこなった。