バリュエンスホールディングス (T:9270)は1日、子会社のバリュエンスインターナショナルシンガポールが、「なんぼやシンガポール店」をオープンしたことを発表した。
同社は海外での買取を強化しており、香港にある子会社のバリュエンスインターナショナルリミテッドが、8月24日にインドネシアにブランド買取専門店「なんぼや」をオープンしたばかり。
なんぼやシンガポール店を9月１日に、バリュエンスインターナショナルシンガポールのオフィス開設と同時にオープン。
なんぼや香港を立ち上げたスタッフや香港でのコンシェルジュ経験を有するスタッフが駐在予定。
日本のおもてなし文化を取り込んだ買取スタイルを展開する。
バリュエンスインターナショナルシンガポールは、東南アジアでの買取強化や業者開拓、オセアニア地域、南アジア地域でのパートナー開拓やオークション委託出品受付のハブとして機能させ、事業展開、事業拡大の加速を図る。
一方、なんぼやインドネシアケボン・シリ店は、ブランド買取専門店「なんぼや」の香港に続く海外2拠点目として、8月24日に中央ジャカルタに新店をオープン。
「なんぼや」の買取スタイルを生かしつつ、インドネシア特有の文化や伝統を取り入れたサービスを提供していく。
SNSやWeb施策などを通じてブランド認知の拡大を図り、同国内でのさらなる展開を目指す。
バリュエンスホールディングスは、2025年8月期までに海外買取拠点を30店舗まで増やし、連結売上高1,000億円に向け自社オークションの参加パートナーの開拓も各国拠点にて本格化させる方針である。