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CAICA---3Q減収なるも、システム開発における既存継続案件は堅調に推移

発行済 2020-09-14 10:09
更新済 2020-09-14 10:21
© Reuters.  CAICA---3Q減収なるも、システム開発における既存継続案件は堅調に推移

CAICA (T:2315)は11日、2020年10月期第3四半期(19年11月-20年7月)連結決算を発表した。

売上高が前年同期比26.6%減の44.20億円、営業損失が6.04億円(前年同期は4.35億円の損失)、経常損失が6.80億円(同6.37億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.02億円(同6.52億円の損失)となった。

当第3四半期累計期間における売上高は減収となった。

情報サービス事業におけるシステム開発は、新型コロナウイルスの影響により顧客のIT投資が抑制傾向となり新規案件の受注は減少したものの、既存の継続案件は堅調に推移した。

なお、前年度にネクス・ソリューションズの全株式を譲渡し、連結から除外したこと等により前年同期比では売上高が減少している。

また、第1四半期において子会社クシムインサイトが保有していた活発な市場が存在しない暗号資産の評価損として0.26億円を売上高から減額していたが、当該暗号資産の残り全てを2020年2月に売却したことから、暗号資産の譲渡損として追加で0.01億円を売上高から減額した。

さらにeワラント証券の売上高(トレーディング損益)は、当第3四半期は回復基調にあるものの、新型コロナウイルスの影響による相場変動を受けた第2四半期までの損失が補いきれなかった。

加えて、クシム (T:2345)の全株式を売却したことにより、当第3四半期累計期間におけるHRテクノロジー事業の業績は2020年4月までの6ヶ月分の反映となっている。

利益面では、各事業会社において販売費及び一般管理費の削減を行ったが売上高の減少を補うには至らず、営業損失となった。

また、営業損失の計上に加え持分法による投資損失を0.63億円計上したこと等から、経常損失となった。

一方、クシム株式の売却により関係会社株式売却益4.88億円を特別利益に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は良化した。

2020年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.5%減の65.67億円、営業損失が1.09億円、経常損失が2.26億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.46億円とする6月12日に修正した業績予想を据え置いている。

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