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ドコモ社長、他社新プランに「対抗していく」 具体内容は今後検討

発行済 2020-10-29 15:37
更新済 2020-10-29 18:09
© Reuters. ドコモ、20年4―9月期営業益は4.3%増 売上高2%減

[東京 29日 ロイター] - NTTドコモ (T:9437)の吉澤和弘社長は29日の決算会見で、ソフトバンク (T:9434)やKDDI (T:9433)が発表した携帯電話料金の新プランに「対抗していかなければならない」と述べた。ドコモはサブブランドを持たないが、新設の可能性については「全く何も決まっていない」と説明した。

吉澤社長は、同社のプラン水準や開始時期は「さまざまな選択肢の中から検討していく」と述べるにとどめた。

政府は、改革の一つに携帯料金の値下げを掲げている。ソフトバンクとKDDIは28日、サブブランドを通じた新プランをそれぞれ発表した。両プランともにデータ容量20ギガバイトで月額5000円を下回っている。

他の携帯電話会社へ乗り換える際の手数料廃止について吉澤社長は「ウェブについての取り扱いは無料の動きに賛同する」としながらも、「窓口での処理はそれなりにコストかかるので、無料にするというのは今言えない」とした。

同時に発表した2020年4月―9月期の連結業績決算(国際会計基準)では、営業利益が前年同期比4.3%増の5636億円、売上高にあたる営業収益は同2.0%減の2兆2825億円だった。

新型コロナウイルス感染拡大の影響による販売関連収入の減少などで減収となった一方、スマートライフ事業が好調に推移し増益を維持した。

21年3月期の連結業績・配当予想に変更はなかった。営業利益は前期比2.9%増の8800億円を見込む。年間配当予想は前期から57.5円減配の62.5円。

リフィニティブがまとめたアナリスト16人による営業利益の予想平均値は8776億円となっている。

*内容を追加しました。

(新田裕貴 編集:青山敦子)

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