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なぜ研究費不正はなくならないのか 課題残る「大学の特殊性」と「研究者の意識」

発行済 2020-11-29 17:00
なぜ研究費不正はなくならないのか 課題残る「大学の特殊性」と「研究者の意識」

 京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)で発覚した巨額の研究費不正。飼育施設建設などでの不正支出は総額11億円超にも上り、京大は24日、元所長の松沢哲郎氏(70)=懲戒解雇=ら計6人を懲戒処分とした。同様の不正は各大学で相次いで報告され、社会の厳しい視線にさらされてきた。それでも、研究費不正が後を絶たないのはなぜか。

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