[香港 8日 ロイター] - 中国政府は、米旅行サイト大手のトリップアドバイザーを含む105種のアプリを国内のアプリストアから排除した。ポルノや売春、賭博、暴力に関連するコンテンツを拡散していると見なすアプリに対する取り締まり強化策の一環。
国家インターネット情報弁公室はウェブサイトに8日掲載した声明で、これらのアプリは3種のサイバースペース関連法の1つ以上に違反したと指摘。各アプリに関する詳細な説明はない。
当局は、不快感を与えるコンテンツに関して一般市民から強い反発があったのに対応し、11月5日に取り締まりに着手したと説明。今後もアプリ規制を続け、適切なタイミングで違法なアプリを排除するとした。