[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;30199.87;+70.04Nasdaq;12804.73;+33.62CME225;26605;-45(大証比)[NY市場データ]24日のNY市場は上昇。
ダウ平均は70.04ドル高の30199.87ドル、ナスダックは33.62ポイント高の12804.73ポイントで取引を終了した。
クリスマスイブの短縮取引で参加者が限られる中、新型コロナワクチンの可能性が広がったことや、さらに、英国と欧州連合(EU)が自由貿易協定(FTA)などで最終合意にいたったことが投資家に安心感を与え寄り付きから上昇した。
議会可決の追加経済対策案を巡り、トランプ大統領が拒否権行使の可能性を示唆したことを受けた不透明感がくすぶり一時下落に転じる局面もあったが、引けにかけては上げ幅を拡大。
セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方で、エネルギー、銀行が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の26605円。
ADRの日本株はトヨタ (T:7203)、任天堂 (T:7974)、HOYA (T:7741)、富士フイルム (T:4901)、TDK (T:6762)、オムロン (T:6645)が堅調。
半面、ソフトバンクG (T:9984)、ファーストリテ (T:9983)、エーザイ (T:4523)、日東電、ソニー (T:6758)が冴えないなど、対東証比較(1ドル103.65円換算)で高安まちまち。