[東京 13日 ロイター] - サントリーホールディングスの新浪剛史社長は13日、ロイターのインタビューで、今年の東京五輪・パラリンピックは開催が可能か不透明だが最善を尽くすべきとの見解を示した。
新型コロナウイルスの大流行により東京五輪を開催できるかどうか分からないとした上で、世界に向けた重要なメッセージとなるため、あらゆる努力をすべきと述べた。
政府は予定通り東京五輪の準備を進めていると表明しているが、世論調査では開催が難しいのではないかとの声が増えている。
新浪社長は、新型コロナの感染第3波が2月末か3月初旬まで続く公算が大きく、決定は3月末までに下される可能性が高いとの見方を示した。
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