[ワシントン 2日 ロイター] - 世界的に自動車向け半導体が不足している問題を巡り、自動車産業の比重が大きいミシガン州やオハイオ州など選出の米上院議員ら15人がホワイトハウスに対し、議会と協力して対応に当たるよう要請する書簡を送付した。
要請を行ったのは、民主党のシューマー上院院内総務(ニューヨーク州)やブラウン議員(民主党、オハイオ州)、ポートマン議員(共和党、オハイオ州)ら。
書簡では「新政権が引き続き、米労働者への最悪の影響を緩和するための支援を行うと期待している」とし、国防予算の大枠を定める国防権限法(NDAA)における半導体関連の規定を迅速に施行するため、必要な予算措置の確保に向けた行動を支援するよう求めた。
ホワイトハウスからのコメントは得られていない。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210203T041455+0000