[東京 16日 ロイター] - 16日の株式市場で、電通グループは反落し4%超安での推移となっている。15日発表した2020年12月期の連結業績決算(国際会計基準)で、純損益が1595億円の赤字となったことが嫌気されている。21年12月期の連結業績・配当予想については公表を見送った。
純損益の赤字額は過去最大で、前期の808億円の赤字からさらに拡大した。海外事業などに起因するのれんの減損損失1421億円、国内事業の構造改革にかかる費用約240億円を計上したことが業績全体を圧迫した。
[東京 16日 ロイター] - 16日の株式市場で、電通グループは反落し4%超安での推移となっている。15日発表した2020年12月期の連結業績決算(国際会計基準)で、純損益が1595億円の赤字となったことが嫌気されている。21年12月期の連結業績・配当予想については公表を見送った。
純損益の赤字額は過去最大で、前期の808億円の赤字からさらに拡大した。海外事業などに起因するのれんの減損損失1421億円、国内事業の構造改革にかかる費用約240億円を計上したことが業績全体を圧迫した。